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喫茶 魔女の万華鏡
VIVA!
このまま宇宙の塵になれれば。
……そう思っていたのに。
あれ?
生きるのって、こんなに楽しかったっけ?
STORY
『もうすぐこの星には月が落ちてくる』。
そう告げられた人類は、容易く地球を捨て去った。
地球に残った数少ない訳アリたち。
朝霞、日暮、夜明もその一員だった。
滅亡を待つ三人と謎の喋る楽器による、地球最後のスリーピースバンド。
その名前は
『VIVA!』
。
絶望の果てに、吐き捨てる音はどこまで届くのか。
知っているのは、楽器達のみ。
CHARACTER
あさか ゆずは
朝霞 柚葉
内気で繊細な性格。ギターに関連する時は別人のように明るい。
努力虚しく、社会に馴染めない人生を送っていた。誰にも理解されないこの人生で唯一、ギターを弾く時だけは心が救われる。
ギター:ゴミ捨て場からこっそり拾われた。気性が荒いが暴力は好まない。
柚葉からは、『クリームちゃん』と呼ばれている。
ひぐらし あんな
日暮 杏鳴
強気で自由気ままだが、臆病で心配性であることを隠している。
平和な学生生活を送っていたが、敬愛する父親が亡くなってから生活が一転。この星でドラムを叩いていれば、父親に会える気がして、母親の手を振り払った。
ドラム:父親の形見。騒々しく杏鳴の言うことしか聞かない。
杏鳴からは、『たままる』と呼ばれている。
よあけ とうか
夜明 籐香
流されやすくお人よし。真面目そうに見えて言動がフワフワしている。
ジャズ・ベーシストとして働いていた。交際相手の自死が脳裏に焼き付いてから、眠れない日々が続いている。
ベース:無口で陰湿。籐香の影に隠れるのが落ち着く。籐香からは、『ビイスケ』と呼ばれている。